大型国家資格「貸金業務取扱主任者」が登場いたしました！！

大型国家資格「貸金業務取扱主任者」が登場いたしました！！


百年に一度の大不況と言われております折、ビジネス社会を
とりまく環境条件は極めて厳しく、特に先行き不透明な雇用情勢の最中、
安定した雇用と収入が社会的にも大きな課題となっております。

本年度、半世紀に一度のビッグチャンスと称されております大型国家資格
「貸金業務取扱主任者」が登場いたしました。

「貸金業務取扱主任者」とは、来年度から貸金業者の営業所等に必ず
置かなければならない人材です。（義務付け資格）

研修資格から国家資格へ・・・

０９年６月１９日、３条施行により国家試験がいよいよスタートします。
１０年６月１９日までに、４条施行により研修資格は全て無効となり、国家
資格者の必置化となります。

資格制度導入の背景として、貸金業（消費者・商工ローン・信販等）が私達
社会生活にしっかりと根付いている現況下で、返済金の過払いや過剰貸付け等の
社会問題が発生しています。

金融庁は貸金業を肯定しつつも、より適正で円滑な金融システムのために、
利用者との窓口となる立場の人に、適正に業務を遂行させる「主任者制度」を
設置することとしました。それが「貸金業務取扱主任者」と言われる人達です。

当然にこれらの人は、不法な業務を防ぐという立場の人達ですから、
国が要求する「適正な基準」等の最低限の知識が要求されます。
その知識が備わっているかをテストするのが、「貸金業務取扱主任者」と
いう国家資格です。
　
貸金業に従事する人に対し、助言・指導を行い、法令遵守体制を確立・維持する
ことを任務とします。

貸金業を営む営業所又は事務所に従業者（社員・パート・派遣）の総数５０人に
１人（１/５０）以上の割合で主任者を置かなければなりません。従業者が５人の
店舗でも１人の主任者が必要となります。例えば、パートタイムで働く場合
でも、この資格を持っている人は重宝がられます。

貸金・・・？ん・・・イメージ的に、首を横にかしげる方がいらっしゃるかも
しれませんが・・・

金融機関・他業界でも大活躍・・・
消費者金融・業者金融・信販会社・クレジット会社・カード会社・リース会社・
手形割引業者・抵当証券業者・保険・損保業者・銀行などの融資を行う
金融機関や不動産関連など担保が絡んでくる業界でも活かせる資格なのです。

新しい資格は早い方が絶対受かりやすい！

必要人数の合格者を出さなければならないという拘束のある資格試験の
初年度は、受験者のレベル等を探る意味もあり、問題は易しく、合格基準が
甘めなのが国家試験の通例です。今回、緊急に６万人が必要・・・

本年度は、６ケ月間以内に異例の３回の試験実施が決定しており、受験者に
とっては、またとない絶好のチャンスです。

試験実施団体　日本貸金業協会

受験資格　国籍・年齢・性別・学歴に関係なく誰でも受験できます。

試験日程　第１回　８月３０日（日）

　第２回　１１月２２日（日）

第３回　１２月２０（日）

試験地　　１札幌２仙台３千葉４東京５埼玉６横浜７高崎８名古屋９金沢
１０大阪１１京都１２神戸１３広島１４高松１５福岡１６熊本
１７沖縄　全国１７地域

試験実施方法 ５０問四肢択一による筆記試験。解答方式はマークシート方式。

試験時間　２時間
　
受験手数料　８，５００円

本年度に限り、複数回試験にチャレンジがすることができ、受験者にとっては、
試験方法もマークシート方式なので有利なプラス材料です。
国家資格が取得できるビッグチャンスなのです。

勿論、試験合格というハードルはございますが、国のお墨付きを頂いた
国家資格を取得するということは、生涯有効で、安定した雇用と、安定収入の
確保が約束されます。

特に今回のケースのように、資格に拘束力のある義務付け資格であり、
独立開業も可能な資格ともなれば、資格の価値は格段に上がります。

半永久的に安定雇用と高額収入の獲得権を取得したことを意味します。
（資格に定年無し）